世界一周旅行券の発券に加え、ホテルの予約も完了しましたので、次に各観光地を訪れるに必要な国内線及び国際線の手配に入ります。 航空券の入手先としては、①航空会社直、②skyscaneerで、安く且つスーツケース等の預け入れ荷物及び事前の座席指定有無の条件を比較。
先ず大きなポイントは、ボリビアのウユニ塩湖へのフライトでした。 コロナ前は、ボリビアーノ航空に加え、アマゾナス航空もあった様ですが、今ではボリビアーノ航空一択で、2~3日に1フライトと言った減少ぶりです。 私が計画した旅程では、殆ど無い状況でしたので、このフライトから抑えることにしました。
往路:Lima→Uyuniです。 複数の航空会社を乗り継ぐのかと思いきや、ボリビアーノ航空のみで乗り継いで行けるのを発見。 ルートとしては、LIM(リマ)→VVI(ビルビル)→CBB(コチャバンバ)→UYU(ウユニ)です。 マップに示した茶色のルートとなります。
予約サイト毎の比較を表にまとめました。
一目瞭然で、Booking.comを選択。 一応、以下にそのエビデンスも添付しておきます。
次は、帰路です。 ボゴタ(コロンビア)まで戻る必要があるのですが、ボゴタへのアクセスはラパスが良いので、ウユニからの航空券は、Uyuni→LaPazで調査。
ルートとしては、UYU(ウユニ)→CBB(コチャバンバ)→LaPaz(ラパス)です。
同様に比較表にまとめました。
こちらは、BOA直で予約するのが、一番安くほぼ半値でした。 後で分かったのですが、BOAで予約した場合、預入荷物は航空運賃に含まれている様です。 一応、以下にそのエビデンスも添付しておきます。
しかし、何故かBOAのオフィシャルサイトから予約すると色々な問題がありました。 1つに予約だけして、予約が入ったことを確認後、再度支払いをしようとメールに記載のあったアクセス先をクリックすると支払いに移行できず、エラーとなる。 更に一挙に支払いまで行おうとしても、エラーが出て予約が完了できないトラブルが発生。
windowsでもsafariでもNG。 最後にIOS(Ipad)から予約を行うことで発券完了出来ました。 セキュリティの問題なのかな? 旅程の律速となりそうなウユニ路線を確保できました。
この後、LaPaz(ラパス)→BOG(ボゴタ)の手配が必要なのですが、このフライトが結構高額な為、暫くペンディングしておくことにしました。
ブエノスアイレス側の国内線は、AEP(ホルヘ・ニューベリー空港)となり、EZE(エセイサ国際空港)とは、約40km離れており、渋滞にハマると移動に約2時間近く掛かる可能性があるとのこと。
その為、エセイサ出発(21:30)のフライトより逆算して、5時間前の16:00頃にはホルヘ・ニューベリー空港に到着する必要があると試算。
フライト候補は、以下となりました。
LCCのFlybondiに比べて、3倍近い値段ですが、余裕のあるAerolineas Argentinasの11:05発を選定。
フライトが決まったので、次に購入先を比較。
この時間帯は、フレックスと呼ばれる、フライト変更可能なチケットしかなかったので、通常早割等の料金に比べて約倍の値段になった模様。航空会社直買いが一番安価だったので、手配完了。
この便に関しては、これで一安心と思いきや! 10/13にフライト時間が何の連絡も無く、変更されていることが発覚。
即ち、AEP到着が13:00→17:35に変更?????
前述しましたが、AEP→EZEは、約40km離れており、特に夕方は渋滞することから、トランジットに間に合いません。 その為、フライトを変更することにしました。
やはり南米は、信用出来ないので、適宜チェックが必要ですね。
幸いなことに、EZE(エセイサ国際空港)への直行便がありました。
約6000円程度、追加料金が発生しましたが、タクシー等の移動を考えると、寧ろ良かったです。
5月に手配した際には、この様な便はありませんでしたので。
次に行きのフライトも予約することにしました。ブエノスアイレス側のホテルチェックアウトが12:00まで、イグアス滝側のホテルチェックインが15:00からなので、12時前後に出発し、14時前後に到着する便を調査。
復路に対し往路は、かなり安価。 時間帯も丁度良い、FlybondiのFO6104を選択。 Flybondiの便は、Booking.comやExpediaでは購入できない様で、航空会社直買いしか選択できませんでした。
実際利用しましたが、預入荷物の重量許容もAerolineas Argentinasより大きく。 こちらの方が良いのではと思いました。
何時もの定番、Skyscannerで概略調査。
驚いたことに、LCCのVIVAと一般キャリアーのLATAMの値段が左程変わらないこと。 これなら、LATAM一択ですね。
フライトの時間帯としては、クスコ側のホテルのチェックイン時間が13:00なので、リマ側の出発時間として12:00前後、帰路としては、クスコ側のホテルのチェックアウトが10:00と早い為、こちらも12:00前後のフライトとして、13時過ぎにリマに到着し、リマの街を観光することにしました。
往路:LIM(11:50)→CUZ(13:10) 帰路:CUZ(12:25)→LIM(13:50)
で、フライト価格を比較。
何かの間違いか? LATAM直で購入するとPremiun Economyが格安で購入できるではありませんか?
早速衝動買い?
初めは、LCCよりは、通常のキャリアを選択したかったのですが、アエロメヒコ航空は、LCCより高額な上に、機内持込荷物も預入荷物も別途追加料金が掛かること、更にMEX↔CUNは、LCCもそんなに酷くなく、多くの人が活用されているとのことから、LCCを選択することにしました。
当初、interject航空がネットで好評だったので、それにしたいと思っていたのですが、フライトが見つからず。 どうも2020年に運航を停止したとのこと。 そうすると残りは、Volaris航空かVIVA Aerobusになりますが、VIVAは安いだけで、最悪との評判だったので、Volarisを選択したのですが、ネットが不調で全く購入できない状況。 しかたなく、VIVAにして調査。 VIVAが嫌われているのは、最低価格は安いが、細かくオプション設定されていて、気が付かないと追加料金で高額な料金が追加される点の様。 私は、元々機内持込荷物に加え、預入荷物も前提で、出来れば、先頭の足が伸ばせる席が希望だったので、最初から全部入ったViva Smartと呼ばれるクラスを選択。 優先搭乗レーンもあり、メッチャ並ぶ必要は無い筈。
選んだフライトは、カンクンでのホテルのチェックインが15:00からなので、カンクン14時頃着で、帰路はプラヤデルカルメンからの移動時間も考慮して、14時頃発のフライトから以下の便としました。
Mex(10:50)→Cun(14:05) Cun(13:50)→Mex(15:25)
skyscannerで調べても、最安はViva 直だったので、Viva aerbusサイトより購入することにしました。
日本円にして、約25,800円ですので、私的には全く不満無く満足。 実際に乗った感想は、結構良かったですよ。
これまでは、国内線のフライトを予約してきましたが、今回の世界一周周遊券には含まれない、国際線という高額なフライトが残っています。 具体的には、
BOG(ボゴタ@コロンビア)→LIM(リマ@ペルー)
LPB(ラパス@ボリビア)→BOG(ボゴタ@コロンビア)
このフライトは、$で支払う様なので、現在のドル高円安状況では、非常に高額になります。
秋頃には、昔の110円/$辺りに戻るのを期待して、ステイすることにしていましたが、増々円安が進み、9/Eの時点で145円/$まで到達。 日銀の為替介入も、焼け石に水の様でこのままでは、埒が明かないと思い航空券の手配に着手。
Mex→BOGが10:30着なので、乗継時間を考慮し、12:30以降出発の便を例の如く、Skyscannerで検索。
これまで、Avianca一択でしたが、LATAMがヒット。 更にかなり安い。 Expediaで更に中身を調査した結果、預入荷物込みが40,770円からで、43,820円でプレエコが選べることが判明。
これまで同様、LATAM直、Expedia、Booking.comを比較。
LATAM直は、為替の影響が大きく高額。 ExpediaとBooking.comは左程、差は無いもののExpediaはVISAのみクレカ払い可能だった為、今回はパス。 以上より、Booking.comを選定。
後で分かったのですが、ボゴタでの乗継には、航空会社が異なる為、一旦入国する必要があることを!
入国審査・荷物受取・預け直し・セキュリティ通過を考慮すると、乗継2時間では厳しい!
如何しようと思っていたところ、今回購入したチケットは、プレエコだった為、前日まで他の便に振替可能とのこと。 まだまだフライトまで時間があることと、時間変更もあるかと思うので、暫しこのまま置いておき、厳しければ、次便(18:15発)に切替えたいと思います。
このままでは、円安影響で増々値上がりが想定された為、最後の便も、購入することにしました。 直行便は、超早朝3:00発のAviancaしかなく、預入荷物を入れると85,000円もするので、前日夜発の便も探索。
ボリビアーナ航空とコパ航空の組合せが、7万円前半。 またウユニからラパスまでは、ボリビアーナ航空ですので、そのまま荷物を預けることも可能かと思い、この便を選択。 後はお決まりのExpedia VS Booking.comです。(直は排除) 余り変わらなかったのですが、ホテルもBooking.comで予約していることもあり、Booking.comで予約することにしました。 エコノミー席で、片道70,000円オーバーは痛いですね。
実は、フライトの数日前に、COPA航空でビジネスへアップグレードするオークションのメールが届きましたので、応募した結果、サンタクルスからパナマシティまでは約2万円、パナマシティからボゴタまでは、約4千円でアップグレード出来ました。 これは超ラッキーでした。
中南米で発生した追加フライトの総費用は、約27万円となります。
中南米編を終了まじかまでは、エジプト国内の国内線(カイロ→アブシンベル、アブシンベル→アスワン、ルクソール→カイロ)の予定でしたが、例の黄熱病予防の未接種事件のお陰で、大きく修正が入りましたので、修正編で記載します。
因みに、アブシンベル→アスワンとルクソール→カイロは、Booking.comで手配していた為、キャンセルを依頼したところ、前者は1800円、後者は1400円のペナルティでキャンセル処理可能とのことで、約85%程度は戻ってきました。残りのフライト(カイロ→アブシンベル)は、アスワンを経由する2フライトとなる為、その分ペナルティが大きい様で約50%強のペナルティが発生。因みにこちらは、Expediaで手配したモノです。
もしかしたら、Expediaの方がペナルティ料が大きい可能性もありますので、この実績を考慮すると、余程金額差が無い限りは、Booking.comの方が良いかと思いました。
エジプトに関しては、もう失敗したくない為、他に見落としが無いかを調べて行く中で、ドローンの持ち込みが、かなりやばいとの情報(没収及び取調べに約半日拘留)。 その為、ドローンは、ここドバイに置いて行くことを選択。
預かって頂けるホテルには、迷惑を掛けたくない為、チェックイン/アウト等でフロントの混み合わない時間帯として、12~13時での預け入れをベースに15時以降のフライトを探索。
ドバイ⇆カイロの直行便は、エジプトエアー又はエミレーツ航空しか、有りませんでした。
かなり高額だった為、少しでも安価なエジプトエアーを選択。 しかし、今となっては、エミレーツにすれば良かった様な気がします。(滅多に乗れないので!)
この後、恒例の購入先ですが、大した差も無かったことから、こちらの落ち度にも寄らず、フライトをキャンセルして、僅かなペナルティで対応頂いたBooking.comで購入することにしました。
今は、もっと多くのフライトが有るようですが、この当時は本数が少なく、特に復路は21時過ぎの便しかありませんでした。
往路は、ギザからの移動を考慮し、12時の便を選択。
因みに、今は本数が多いですが、金額が倍以上に跳ね上がっている様です。
同様に恒例の購入先ですが、ここでも大した差も無かったことから、フライトキャンセルに応じて頂いたExpediaで購入することにしました。
ペルーレイルに関しましては、左記の写真をクリックし、移動先のPeru記事内の 3.お勧めの3.項にお勧め内容が記載されていますので、そちらをご覧下さいませ。