2024年の4月から約40日間、2回目の世界一周一人旅を行いました。 その第2国目のトルコ・イスタンブールでの情報を共有させて頂きます。
①日程:4/15~4/17②主な滞在地:イスタンブール③フライト情報 往路: ・4/15 BKK(23:05)→IST(05:20)@THY 次路: ・4/17 IST(11:25)→NAV(12:45)@THY
アヤソフィアは、ビザンチン帝国時代の360年に建設。15世紀まではキリスト教の教会として信仰を集めましたが、オスマン帝国時代にイスラム教のモスクに改修。ビザンチン帝国の1000年の繁栄を物語るモザイク画は漆喰で隠され、上からイスラム教の装飾が施されました。
20世紀にトルコが共和制に移行すると、アヤソフィアは無宗教の博物館に転身。しかし2020年、大統領の方針により86年ぶりに再びモスクへと姿を変えました。火災により幾度も再建されながらも、唯一無二の美しさを誇る、ビザンチン建築の傑作。
モスクなので、これまで拝観料は無料だったそうですが、私が行った2024年4月では、900TR(対外国人観光客)必要でした。
世界で最も美しいモスクと評され、1985年に世界遺産に登録されました。「ブルー・モスク」の名で親しまれるトルコを代表するこの寺院は、オスマン帝国時代1616年に建造されたものです。 こちらのモスクは、無料で拝観できました。
イスタンブールの歴史地区にある幾つかの貯水池の中でもっとも大きく、もっとも素晴らしいと言われている貯水池です。 水中から突き出た大理石の柱が宮殿を彷彿とさせることから、「Yerebatan Sarayi(イェレバタン・サラユ)」=「地下宮殿」と呼ばれるようになりました。地下の薄暗い場所でライトアップされた数本の柱が水面に立っている様子は荘厳な雰囲気を醸し出しています。 またこちらの入館料は、600TRでした。
イスタンブール歴史地区の最後の目玉だったのですが、当日休館日の為、行くことが出来ませんでした。
ガラタ橋は、トルコのイスタンブール旧市街のエミノニュ桟橋と新市街のカラキョイ桟橋を結んで金角湾に架かる両開き式の跳開橋。 全長490m、幅42mで、上層と下層の2層式になっています。 最初の木製のガラタ橋が開通したのは1845年で、その後は何度か再建が繰り返され、現在の橋は1994年に開通した5代目です。 この日は、快晴に恵まれていましたので、新市街に戻る際に歩いて渡りました。
特にスーツケース等の大きな荷物を持っての移動される方には、havaist(空港シャトルバス)のバス停がある新市街の”Taksim”地区を推します。 特にTaksim Gezi Parkより北側は、バス停からの距離も近く便利です。 またこのTaksim Gezi Parkですが、綺麗に整備されていて、治安面の不安も全く感じませんでした。 ただ、道路に面したホテルは、車の往来による騒音が気になりましたので、少し離れることをお勧めします。
Taksim Gezi Park
アヤソフィアやブルーモスク等がある旧市街の中心地まで向かうhavaistもあったのですが、交通規制や大規模な道路改修に伴い、2024年現在はアクサライ駅が終点となっており、この周辺には余りホテルが無いことから、私はTakism地区でホテルを取りました。
次にキャッシュ(トルコリラ)の必要性ですが、前国のタイ同様に必要です。 未だキャッシュオンリーのお店が多いです。 そこで、私が行ったトルコリラの調達に関しシェア致します。 (現状のトルコリラの不安定性から考えると当たり前なのですが)羽田空港では取扱いされていなかったので、トルコ入国後、調達しました。 方法としては、両替とキャッシングがありますが、空港で行うとかなり高額の手数料が発生します。 ので、市街地に到着後、手数料が全く掛からないHSBCのATMでキャッシングしました。
※イスタンブール空港・搭乗階3FにあるHALKBANKのATMは、手数料が掛からないとの情報から試みましたが、キャッシングできないトラブルがあり断念。(後で分かったことですが、バンコクATMで行ったキャッシング操作時に、暗証番号を間違えたことでロックが掛かった模様。)
こちらのHSBC/ATMは、Taksim Gezi Parkに隣接しており、宿泊ホテルからのアクセス良好。 更に店舗も併設されている為、万が一クレカが吸い込まれても、対応して貰える可能性があるので、お勧めです。
実際、空港のHALKBANK/ATMで使用できなかったクレカは、ここでも使用できなかった為、数枚のクレカを試してキャッシングを行えました。
店舗併設なので、安心して数枚のクレカを試せましたよ!
havaist(空港シャトルバス)は、乗換不要で空港から市街地にい移動できることから、とても便利でお勧めですが、地下2階のバス乗場に併設されているチケット売場では、キャッシュオンリーの支払いです。 そこでお勧めなのが、ドライバーに直接決済して貰う方法です。 ドライバー決済は、VISAクレカオンリーなので、VISAブランドのクレカが必要となります。
クレカ決済が完了すると、レシート兼QRコード付きのチケットが渡されますので、再度乗り込む時にコードをスキャンして乗り込むことになります。
車内の様子を以下の動画でご確認頂ければ、快適性が少しでもお分かり頂けるかと思います。
新市街のTaksimから旧市街の歴史地区(最寄り駅:Sultanahmet)へは、傾斜鉄道とトラムの併用がお勧め。
①傾斜鉄道:Taksim→Kabatas
※Google Mapで鉄道が表示されない場合は、その他オプションで、電車マークをクリックすると傾斜鉄道と表示されます。
②トラム:Taksim→Kabatas
※Google Mapでトラムが表示されない場合は、その他オプションで、電車マークをクリックし、適正な時間帯を選定するとT1(トラム)が表示されます。
イスタンブールカードは、メトロやトラムの他、フェリーや更にトイレ(イスタンブールでは基本有料)等にも利用でき、乗車回数が増えるに連れて、割引額も増えるので、都度購入や回数券(電子チケット)よりも便利でお得との情報から入手することを検討。
イスタンブールカードは、カード発券時に70TRの費用が発生する為、利用頻度が少ないとメリット無いが、6回以上利用すると金額的にもメリットあると試算。 実際、5回の乗車に加えて、数回のトイレ使用にも使えたので、個人的にはメリットあったと判断。 ここでは、特におすすめは致しませんが、複数名でも1つのカードで利用できるので、ご利用状況によりご判断下さい。
①Beyoglu Bereket Halk Doner(ロカンタ)
Google Map評価では、3.4と余り高くは無いですが、私は美味しく頂けたので、おすすめの1つに挙げさせて頂きました。
お勧めの点 ①安くて美味しい ②テイクアウト用パッケージが使い易い
レンジで温め直しが出来る、テイクアウト用パケージ。
ライス付きチキンと煮込みハンバーグの二品で、約1600円程度。 特にテイクアウトを重視した点は、イスタンブールでは、お酒も一緒にオーダーできるロカンタが少なく、オーダーできても、お酒はそこそこ高額になってしまうことと、所謂大衆食堂なので、ゆっくり落ち着いて食べる雰囲気で無い為。
②tarihi eminönü midyecisi
Google Map評価で4.4と高評価。 ”ミディエ・ドルマ”と称する、ムール貝にピラフを詰めたB級グルメが人気のお店。
Mで10~12ケ程度入っていたと思います。 レモンも付いて約940円です。
食べ方は、殻を開けてレモン汁を掛け、空の殻で具材をすくって食べます。 結構ギュウギュウ詰めに詰まっているので、5つも食べればそれなりにお腹が膨らみますよ! Mで二人前と言った感じです。
③Karaköy Çorba Evi
Google Map評価で4.4と高評価。 20種類近いスープが用意されていて、好みのスープをオーダーします。 スープなのでお店で頂くことになりますが、店内に2つと屋外に7〜10テーブル席が、あったと思います。 店員は愛想よく、いい雰囲気のお店なので、お勧めです。
価格が記載されたメニュー表がありますので、オーダーし易いですよね!
私は、”RED LENTIL”と追記のあったEZOGELINと言うスープをオーダー。 お店の人に聞くと、少しスパイシーだと言っていたのですが、思った程辛くなく結構美味しく頂けました。
但し、量は結構多いですよ!
havaist(空港シャトルバス)のバス停がほぼ隣接するアクセス便利なアパートメントホテルです。 私の利用した部屋は、Miyako(都) スイートと言う部屋で、独立したベットルームにリビングに併設した書斎エリア、更にキッチンが備わっており、自炊も可能です。 予約したBooking.comのサイトでは、バスタブの写真が掲載されていたので、期待していたのですが、シャワーのみでした。
因みに宿泊料は、1泊(朝食無)で、19,830円でした。 支払いが€だったので、円安の影響が大きいと思います。
イスタンブール空港は、ターミナルが1つで、各コンコース間は徒歩移動可能(それなりに大きいですが)なので、比較的便利な空港だと思いますが、1つだけ注意が必要なことがあります。 それは、空港エリアの入口にもセキュリティチェックがあり、迂闊にシャトルバスやメトロ等の乗り場(空港エリア外)に出てしまうと、再度セキュリティチェック(搭乗階3階)を受ける必要があります。 イスラム圏固有なのでしょうか? エジプトの空港も同じでした。 メッチャ!面倒臭いですよ!!!
・イスタンブール空港のラウンジについて
①ターキッシュエアーMiles&Smiles Lounge(国際線)
私の個人的感想です。
入った時間が夜中の0時を回っていたので、余り時間なくお酒だけを頂きました。
②ターキッシュエアー・ビジネスラウンジ(国内線)
こちらのラウンジは、お酒の提供が全く無かったので、直ぐに退出してしまい写真は有りません。
③IGAラウンジ(国内線)
こちらのラウンジは、上述のターキッシュエアーのビジネスラウンジがお酒の提供が無かった為にプライオリティパスで利用したラウンジです。 分かり難いところにある為と思いますが、ガラ空きでした!