Luxor 2023.1

Luxor in Egypt at round the world(12&13)

 12/9に始まった世界一周旅行の第12弾 ”Luxor” 旅行をご紹介します。 エジプトに来たら、ギザのピラミッドだけでなく、是非ルクソールの神殿や遺跡巡りは不可欠です。 それを実感しました。 この実感が少しでも伝われば幸いです。

1.旅 程

①日程:1/18~1/20
②主な滞在地:ルクソール
③フライト情報
 往路:
 ・1/18 CAI(12:00)→CAI(13:00)@MSR
 復路:
 ・1/20 LXR(21:35)→CAI(22:40)@MSR

※時間があれば、ナイル川クルーズも良いかもです。

2.ポ イ ン ト

・観光エリア

 ルクソールの観光ポイントは、ナイル川を挟んで西側の遺跡群と東側の2大神殿になるかと思います。 そして、東側から西側への移動は、車で行くと大きく迂回する必要がある為、目安1時間程度掛かります。 その為、1日で観光する場合赤色タグで示した東側の①カルナック宮殿、②ルクソール宮殿と西側の③王家の谷、④ハトシェプト女王葬祭殿、⑤メムノンの巨象当りかと思います。 しかし実際行って見て、青色タグで示しました⑥王妃の谷、⑦メディネト・バブ、⑧ラムセウムも一見の価値ありでした。

①カルナック神殿

 カルナック神殿は、約2000年にも渡り増築されてきた世界最大の神殿とも言われ、かなり壮大な神殿でした。 じっくり見て回ると1日は掛かるかと思います。 特にオベリスクは印象的でした。

②ルクソール神殿

 ルクソール神殿は、もともとカルナック神殿の中心を形成するアメン大神殿の付属神殿として、エジプト第18王朝ファラオのアメンホテプ3世によって中心部分が建立されたもので、入口から神殿後方にある祠堂へ通じる通路は、ほぼ一直線上にあり、スフィンクス参道へと、更に真っすぐカルナック神殿までつながっている様でした。実際歩いて行けば良かったと少し後悔。  

 上の写真がルクソール神殿からカルナック神殿まで繋がるスフィンクス参道をビルの屋上から撮影したものです。

③王家の谷

 新王国時代のファラオの墓が多く集まり、24の王墓を含めた64の墓が点在。第18王朝のトトメス1世から第20王朝のラムセス11世まで、多くのファラオが眠っている岩山に築かれた岩窟墓群です。 特にツタンカーメン王墓が有名です。

ラメセス一世王墓
ツタンカーメン王墓
ラメセス三世王墓

④ハトシェプト女王葬祭殿

 王家の谷の東にある広大な葬祭殿で、王墓に隣接して建造され、ファラオの治世を記念した建造物で、死後も崇拝することができるように設計されました。 特に古代エジプト唯一人の女性のファラオであった、第18王朝のハトシェプストのために建造されたものです。 Google Mapで見ると王家の谷と確かに隣接しているのですが、背景に迫る岩山で閉ざされています。

⑤メムノンの巨象

 ここは、ツアーの最後に序に立ち寄ると言ったところでした。

⑥王妃の谷

 王家の谷の南西に位置し、おもにファラオの妻を中心に埋葬されている岩窟墓群。 エジプト新王国・第18〜20王朝の王妃だけでなく、王子や王妃なども埋葬。 3つの谷に91の墳墓があり、王家の谷と同時代に築かれたとさるものの、最も古いのは第17王朝の王女であったアハメスの墓(QV47)があり、時代としては第18王朝初期に建造されたもの。 また第19王朝になると、埋葬は王族の女性に限定されるようになり、特に有名なラムセス1世やセティ1世の妻などが埋葬されています。 特にラムセス2世の妃であるネフェルタリの墓(QV66)は、レリーフの装飾が美しく、保存状態も良好のため、王妃の谷を代表する王墓になっている様です。

Tomb Of Prince Kha em wast(QV44)
Tomb Of Amenkopshef(QV55)

 ここは何と言っても保存状態の高さに驚きました。 ネフェルタリ墓は、最高レベルの保存状態とのことでしたが、入場料が1400EPと高過ぎたためパスしました。

⑦メディネト・バブ

 ラムセス3世が「ラムセウム」をまねして作った葬祭殿。かつてこの地域に「ハブ族」が住んでいたためか、「メディネト・ハブ」という通称で呼ばれている。 またラムセス3世はラムセス2世よりずっと後に即位した王だが、「偉大なファラオ」だったラムセス2世に憧れ、2世と同じように積極的に海外遠征を行い、多くの建造物を作らせたとのこと。

⑧ラムセウム

 ラムセウムは、紀元前1270年頃に建てられたラムセス2世の葬祭殿。 なん20年もの歳月をかけて造られたとのこと。 確かに、メディネト・バブと似ていますね。

3.お 勧 め

・ロコタビ活用

 ルクソールは、カイロと異なりUber等の配車アプリが使えません。 またバスなどの公共交通機関も無い為、観光するにはタクシーが必要になりますが、このタクシーが結構厄介です。 普通に交渉するとボッタくられます。 そこでお勧めなのが、ロコさんに手配頂くことです。 余程の手違いが無い限り、実績ある良いドライバーを紹介して貰えます。 私の場合、例の入国トラブルでドライバーを一度キャンセルしてしまった為、別のドライバーしかいなく色々トラブルが発生しそうになりましたが、その都度ロコさんに連絡することで、電話対応して頂けました。(左のサイト図をクリックするとロコタビのCairoサイトへ飛べます)

・必ず現金を所有していく

 各遺跡や神殿に入館するには、チケットを購入する必要がありますが、クレカは使えず、必ずエジプトポンドが必要です。 この時充分に現金を持っていないと、タクシー運転手が貸そうとしますが、それを受け取ってしまうと大きなトラブルになる可能性が非常に高いです。 入国時にビザも購入する必要がありますので、少し多い目に現金化しておくことをお勧めします。

・Art Bazaar

 パピルスで出来た絵画等のお土産屋さんでお勧めです。 ロコタビのロコさんの御主人にご紹介頂いたお店です。 エジプトには珍しく価格の掲載ありで、交渉でお値引きしてくれます。 私は、絵画を2枚とサフランを3袋購入しました。

 

4.ホ テ ル

・Pavillion Winter Luxor

 このホテルは、ルクソール神殿に近い5★ホテルで、中庭が綺麗でハイクオリティーなホテルでした。 朝夕食込みのプランで予約しましたが、夕食のクオリティは、かなり高かったです。

5.詳 細(旅日記)

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6.問い合わせ 又は コメント

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